バルチックバロネス(Baltic Baroness)とはドイツ生産、フランス調教の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍に2014年のヴェルメイユ賞、2013年のクレオパトル賞。
来歴
- 特記事項なき場合、本節の出典はRacing Post
2012年11月12日、シャンティイ競馬場でのポリトラックによる未勝利戦デュロンドアリカンテ賞でデビューし、1着。3歳となった2013年、初戦の一般戦4着ののち、G3競走ペネロペ賞で2着に入り、続くG3競走クレオパトル賞で初めて重賞を制した。6月のディアヌ賞はトレヴの10着に終わり、秋も10月のロワイヤリュー賞4着の一走のみに終わった。
2014年は初戦のG2競走アルクール賞4着、2戦目ガネー賞は6着、5月のG2競走コリーダ賞も5着に終わったが、6月から7月にかけてはリステッド競走を連勝する。9月に入りヴェルメイユ賞に駒を進め、レースでは3番手から抜け出して先行していたポモロジーを競り落として優勝した。その後はレースには使われず引退した。
競走成績
以下の内容は、Racing Postの情報および記載法に基づく。
- 馬場状態: Gd=Good, GS=Good to Soft, YSft=Yielding to Soft, Sft=Soft, St=Standard
引退後
引退後はアマーラント牧場に戻って繁殖牝馬となり、初年度はゴールデンホーンと配合して2017年に産駒が誕生した。レーシングポストの記録によれば、9歳で死亡した。
産駒一覧
- 2020年6月20日現在
血統表
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 Racing Post



![[4320] バロネス (シリーズ2 32バック)](https://img.mandarake.co.jp/aucimg/8/3/2/5/0002518325.jpeg)
