マイク・ダンリービー(英: Mike Dunleavy)、本名マイケル・ジェームズ・ダンリービー(Michael James Dunleavy、1961年5月5日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。第14代アラスカ州知事。
アラスカ州上院議員を経て、2018年の州知事選挙に撤退した現職ビル・ウォーカーに代わって共和党から立候補、元連邦上院議員の民主党候補マーク・ベギッチを破って当選した。
経歴
ペンシルベニア州スクラントン出身。1983年、ミザリコーディア大学卒業後、アラスカ大学フェアバンクス校大学院に進学し、教育学の修士号を取得。1983年にアラスカ州に転居後、一貫して教育の道を進み、教諭や校長、学区長を歴任した。アラスカ州上院議員当選以前はマタヌスカ・スシトナ郡議会議員を務めていたが、そのうち2年間は議長の地位にあった。
2012年のアラスカ州議会議員選挙にD選挙区から立候補し、8月28日の共和党予備選で現職のリンダ・メナードを得票率57.42%(得票数2802票)で破った。11月6日の本選挙でも同94.24%(1万1724票)で大勝し、上院議員に当選した。
2017年、翌年に行われる州知事選への立候補を表明。同年9月に健康上の問題からいったん選挙戦を中止したが、12月に再開した。2018年1月15日には、選挙活動に集中するため上院議員を辞任した。後任の上院議員には多くの名前が挙がったが、元アメリカ空軍中佐のマイク・シャワーが知事ビル・ウォーカーから指名され、上院議員団もこの人事を承認した。
2018年11月の州知事選挙で初当選。副知事にはケビン・メイヤーが選出された。同年12月3日に知事に就任し、州の検事総長にはケビン・クラークソンを指名した。2022年11月8日の州知事選挙では民主党のレス・ガラ州下院議員、無所属で出馬したウォーカー前州知事らを下し再選された。
選挙結果
脚注



