挿絵の黄金時代(さしえのおうごんじだい、Books Beautiful)は、19世紀後半から1930年頃のイギリスを中心とした挿絵の黄金期。印刷革命によるギフト・ブック・ブーム。

ランドルフ・コールデコット、ケイト・グリーナウェイ、ワォルター・クレインを旗手として同時期に多くの挿絵画家が現れ、絵本の近代化が進んだ。高橋吉文は同時期の挿絵の特徴について、視点を切り落とした遠近法や平面的な彩色など、ジャポニズムの影響を指摘している。

主な作家

  • エドワード・バーン=ジョーンズ(英)
  • ウィリアム・モリス(英)
  • ワォルター・クレイン(英)
  • アルフォンス・ムハ(ミュシャ)(墺)
  • トゥルーズ・ロートレック(仏)
  • ウィリアム・バトラー・イェイツ(愛)
  • チャールズ・リケッツ(英)
  • アーサー・ラッカム(英)
  • オーブリー・ビアズリー(英)
  • ハリー・クラーク(愛)
  • ジョルジュ・バルビエ(仏)
  • エドマンド・デュラック(仏)
  • カイ・ニールセン(デンマーク)

脚注

参考文献

  • 海野弘監修『神秘なる挿絵画家 エドマンド・デュラック』マール社

「黄金時代」の写真素材 399,934件の無料イラスト画像 Adobe Stock

「挿絵の黄金時代」に活躍した挿絵画家たちの植物 スカイツリーの真下にあるお庭 * by ツン珍

〈子どもの本〉黄金時代の挿絵画家たち/リチャード・ダルビー/吉田新一/宮坂希美江の通販はau PAY マーケット bookfan au

きになるがぞう — (The Golden Ageから)

「挿絵の黄金時代」アーサー・ラッカム(Arthur Rackham)の挿絵集 YouTube