大聖寺地震(だいしょうじじしん)は、1930年(昭和5年)10月17日6時35分に、石川県西方沖で発生した地震。地震の規模はM6.3で、深さは10km。富山県射水郡伏木町(現在の高岡市)で震度5を観測した。6時32分にはM5.3の地震も起きている。
各地の震度
各地の震度は以下の通り。
被害
大聖寺・吉崎・小松付近で煙突の破損、落壁、石灯籠・墓石の転倒あり。付近で砂丘による崖崩れ・亀裂あり。とくに佐美山の崖崩れは大きく長さ150mにわたった。小松町などで噴水。吉崎や橋立の漁夫は海震を感じた。石川県で死者1人。富山県高岡市で死者1人。
脚注




