坂本観音(さかもとかんのん)は、茨城県桜川市坂本字観音入にある寺院。山号は花立山。如意輪観世音菩薩は茨城県指定有形文化財。 

歴史

観音堂の建立について、明治維新の神仏分離令による廃仏毀釈によって観音堂が破却解体され、本尊仏の如意輪観音像は、西小塙の月山寺に移守護されることになった。しかし、寺内にしばしば怪異 (あやしいことが起こるため、 明治20年堂内には残った仁王門内に安置されることになったのち、解体時の残存用材を基に観音堂を提原再興 大正二年入仏式を行った。

観音堂の創建は不明だが、弘安七年(1284年)と長享元年(1487年)に屋根葺き替えの記録が残された棟札が残り鎌倉時代からの古い寺院であったことがわかる。 元の寺院名は「華立山福聚院観音寺」と号し、天台宗月山寺の末寺であった。

境内

  • 本堂
    • 山門
    • 坂本神社
  • 坂本公民館

茨城県指定有形文化財

  • 如意輪観世音菩薩

交通アクセス

羽黒駅からタクシーでおよそ15分

脚注


観音寺 桜153 写真共有サイト「フォト蔵」

かんのんさま日和|観音山 慈眼院

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観音寺川の桜並木2 by らいさん (ID:11063103) 写真共有サイトPHOTOHITO

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