『ビリー・リンの永遠の一日』(ビリー・リンのえいえんのいちにち、原題:Billy Lynn's Long Halftime Walk)は、2016年制作のイギリス、アメリカ合衆国、中国映画。
イラク戦争を題材としたベン・ファウンテンの小説『ビリー・リンの永遠の一日』(新潮社 2017年)をアン・リー監督が映画化。第20回ハリウッド映画賞でプロデューサー賞と作曲賞の2部門を受賞した。日本では当初、2017年2月11日に劇場公開される予定であったが延期され、結局劇場未公開となった。
あらすじ
2004年、イラク戦争に出征していた19歳の青年ビリー・リンは、味方を助けるために銃撃戦の中へ身を投じる姿を偶然ニュースに取りあげられて、一躍英雄となる。
一時帰国したビリーは全米各地を巡る凱旋ツアーへと駆り出される。だがやがて、ビリーはイラクへ戻るのをためらう気持ちが芽生えると同時に、自分が英雄として扱われることに違和感を抱き始める。
そして、戦地へ戻る前日、凱旋ツアー最大の目玉としてアメリカン・フットボールのハーフタイム・イベントに招かれたビリーは、その大歓声の中で現実と戦争の記憶が交差する感覚に陥る。
キャスト
- ビリー・リン:ジョー・アルウィン(吹替:西健亮)
- キャスリン:クリステン・スチュワート(吹替:木下紗華)
- アルバート:クリス・タッカー(吹替:山寺宏一)
- ダイム:ギャレット・ヘドランド(吹替:土田大)
- シュルーム:ヴィン・ディーゼル(吹替:楠大典)
- ノーム:スティーヴ・マーティン(吹替:安原義人)
- ホリデイ:イスマエル・クルス・コルドバ(吹替:野川雅史)
- トルーマン:ティム・ブレイク・ネルソン
- クラック:ボー・ナップ
脚注
外部リンク
- 日本版オフィシャルサイト
- ビリー・リンの永遠の一日 - allcinema
- ビリー・リンの永遠の一日 - KINENOTE
- Billy Lynn's Long Halftime Walk - オールムービー(英語)
- Billy Lynn's Long Halftime Walk - IMDb(英語)




