2001年ポルトガル共和国大統領選挙(2001ねんポルトガルきょうわこくだいとうりょうせんきょ ポルトガル語:Eleições presidenciais portuguesas de 2001)は、ポルトガル共和国の元首であるポルトガル共和国大統領(Presidente da República)を選出するため2001年1月14日に行われたポルトガル共和国の選挙である。

概要

大統領の権限については「ポルトガルの大統領」を参照。

  • 選出方法:選挙権を有する18歳以上の国民による直接選挙。
  • 2回投票制
  • 第1回投票で有効投票数の過半数を得た候補がいない場合は上位2名で決選投票が行われる。
  • 任期:5年
  • 再任:一回のみ再任容認
  • 被選挙権:35歳以上のポルトガル国民
  • 立候補に必要な推薦人数:7,500~15,000人

選挙の争点

候補者

  • ジョルジェ・サンパイオ Jorge Sampaio-社会党(PS)
  • ジョアキン・フェレイラ・アマラル Joaquim Ferreira do Amaral-社会民主党(PSD)
  • アントニオ・アブレウ António Abreu-ポルトガル共産党(PCP)
  • フェルナンド・ロザス Fernando Rosas-左翼ブロック(B.E.)
  • アントニオ・ガルシア・ペレイラ António Garcia Pereira-ポルトガル労働者共産党/プロレタリア再組織化運動(PCTP/MRPP)

選挙結果

  • 投票日:2001年1月14日
  • 有権者数:8,950,905票
  • 投票者数:4,449,800票(投票率:49.71%)
  • 出所
    • CNE Resultados Elecitorais Presidência da República -14/01/2001
    • Presidente da República - 14/01/2001

参考文献

  • CNE Comissao Nacional de Eleicoes(国民選挙委員会)
  • CNE Resultados Elecitorais(国民選挙委員会選挙リサーチ)-ポルトガル第三共和政下で行われた国政と地方選挙の詳細な選挙結果が閲覧できる。

今年秋の大統領選候補者選びで圧勝したトランプ氏。仮に再び大統領となった際に世界が懸念している事はアメリカ・ファーストによる非グローバル化である

トルコ大統領選挙、第2回投票へ 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

ポルトガル総選挙、社会党政権続投へ 写真9枚 国際ニュース:AFPBB News

「前代未聞の大統領選挙」を前に、ポピュリストが集結した意味|今月の「アンテルナショナル」誌から(2017.3) クーリエ・ジャポン

ブラジルで極右候補が大統領に選ばれた理由 国民は「熱帯のトランプ」に何を期待したのか ニューズウィーク日本版 東洋経済オンライン